Nataのブログ

自分の考えをまとめたメモ帳のようなもの。

議論

 ほとんどTwitterで見たフォロワーの空リプみたいな内容ですがツイートすると長くなりそうだし、議論は反省会とかで絡んでくる内容なのでブログに思考メモとして書きました。

 

 議論は認識や物事の捉え方を共有してより良い知見を探ることが目的だと思うので、”自分はこのように考えます。あなたはどうのように考えますか?”への返答が同じベクトル上であるかだとかこの点はこう考えるので同じ考えです。等がお互い出来ないのであれば議論にはならない。

 相手が議論することが出来る人であるか見極めることは大切でそこを怠ってしまうと相手を不快にさせてしまうかもしれません。もしも相手が議論できない人、議論が嫌いな人であれば議論するのを諦めるか不快にさせない意見の伝え方を習得しないといけない。そして自分自身も議論出来る人間であるか定期的に確認する必要があります。

攻撃の戦略と戦術と呼ばれている?もの

 まず最初に、タイトルに疑問符が付いているのはこの言葉が適切なのか分かっていないので付いています。

 

 攻撃の展開を分類するとボムサイトに対して平面をクリアしていく攻めやボムサイトの上や下をクリアしていく攻めなど勝利の為にクリアしていく部屋が異なります。つまり勝利への道筋がいくつかあるということです。

そしてそれぞれの部屋をクリアしていくための手段も撃ち合い、ガジェット、射線などいくつかあることでしょう。ここで上の2つをタイトルに合わせると道筋が戦略、手段が戦術と呼ばれるように思います。

 そして試合ではドローンで情報を取得し道筋を決めてそれを辿っていくためにチームは手段を考え、進んで行きます。撃ち合いで進んでいくチーム、射線やガジェットを使って敵の選択肢を制限していくチームのようにです。練習試合で決めた道筋をこなして行くのは、実際にシミュレーション通り辿っていけるか試して予期せぬ問題点が有れば改善するというのも目的の1つだと思います。道筋を辿っていく手段がしっかりとしていないと相手の守りを崩していくことが出来ず、また妨害を受けると戦術を行使する事も困難となるので、妨害の対策をするか道筋の変更が必要となります。

 戦略と戦術を例を挙げて説明すると

クラブハウスの金庫室、監視室が防衛場所とします。

攻め方を大まかに2つ挙げると

 1.監視室の2枚をブリーチしてガレージを取り、監視室プラント

    2.監視室2枚をブリーチして改装側を取り、改装2枚をブリーチした後、金庫室を排除して金庫室プラント

このように取る部屋が異なります。戦略が今回の例では2つとなります。(注意:他にもラッシュなど含めるとまだあるので、この防衛場所には2つしかないという事ではありません。)

また、1の時ガレージを取る手段ですがcapitaoの窒息ガスボルトやグレネード、撃ち合いなどが戦術となるでしょう。

 

 複数の戦略と戦術があると防衛側の補強やガジェット、人数などのリソースを把握してから行動を起こせるので攻撃は優位に事を運べます。しかし、実際には防衛側も情報を取得してどのような攻めをしてくるのか考えて行動しています。そこも想定して、どんなアクションを起こしてくるかを素早く捉えることや事前の対策が求められます。また、防衛ポイントによっては防衛側が対策のアクションを起こすことが難しい戦略が存在するので、それを通すのも手の1つであることも頭に入れておかなくてはいけません。

 複数の戦略が攻撃の幅を作り出し、複数の戦術と精度が戦略の強度を上げてくれます。どちらも重要なので偏りを作らないような練習を心がけることが大切だと思います。プロリーグなどを観戦する時にどの部屋を取っているのか、どのように取っているのかを意識して見ると既存の戦略、戦術を把握する手助けになります。

 

最後に余談ですが、戦略と戦術は大会キャスターの解説が観客に対して説明すると観る側が試合内容を把握する助けになると思いますがあまり意識して伝えられているように感じません。それぞれのチームがどのような狙いを持っているのか、次に何をしなければいけないのかを言及すると観る側はどこにフォーカスすれば良いのか分かりやすいです。言及したことと別の事をしたなら何をしたのか説明すれば良いだけです。日本プロリーグはキャスターが1人で行われていたりしてまだ伝えきれていない事があるように思うのでもったいないと感じているこの頃です。

 

 

 

 

 

 

メンタル強化の捉え方

 メンタル強化法というとメンタルの耐久力を上げるように自分は字から受け取ってしまいます。しかし、メンタル強化について調べてみると記事の多くは良い状態や通常の状態を保つ方法が多いように感じます。これは単に自分の日本語能力が劣っているだけかもしれませんが、言葉の表現が足りないように思ってしまいます。メンタル強化法を自分の言葉で言い換えると"メンタルの向上と保ち方"になります。

 メンタルの向上についてですが自分はあまり考えられていないので書くことが出来ません。今のところ運動などで脳の分泌物を増やしたり減らしたりしてメンタルの良い状態を作るというイメージをしています。

なので状態を保つ方法について書いていきます。メンタルを保つために提案されていることの1つは思考方法だと思います。これはメンタルに作用する事象が起きた時にそれをどう捉えるかという事です。メンタルに影響を与えるものを受け取る時に思考方法というフィルターを通して受け取るというイメージを自分はしています。保つ方法を学んで実用化するために思考方法を変えたり、追加していきます。そして実際にフィルターに通す練習を繰り返して、保つ方法を使えるようにします。やはり、考え方を知っていても使えるように練習をしなければ、ほとんどの人は作用させることが出来ないと思います。 

 最後にメンタルを保つ重要性についてです。

Rainbow six siegeはメンタルが重要な競技と言われますが自分は全ての競技において重要であってRainbow six siegeに限ったものでは無いと思います。なぜなら、人が何かを行い競うのですからその人に影響を与えるメンタルの部分はプレーのパフォーマンスに影響を与えます。メンタルを通常の状態に保つことが出来れば考えの視野が狭くなることが防げるようになるなど、普段と同じようにプレーが行えるはずです。いつもと同じようにプレーできていると思っていても問題が発生するのであれば技術的問題があるか、メンタルに影響を受けていても気づかないふりをしているのかもしれません。メンタルはプレーを成り立たせる基盤の一部です。土台がふらついてはその先のプレーが安定しないのは必然でしょう。そして通常状態に保たれたメンタルがもたらしてくれるのはいつも通りの自分、いつも通りのプレーです。

 

立ちまわり

 立ちまわり- 自分が有利になるよう、工夫して行動すること。

1人で動くのが上手い印象。警戒が薄い所、警戒が薄いタイミングを掴むのが上手。銃声やドローンなどで相手の居場所や状況把握に優れている。

 

攻撃側

1人で動く

 メリット

•メイン帯とは別方向からの射線で死にづらいルートロック(通路の使用を不可能にすること)が可能。

•敵の警戒する場所を分散することが可能。

•敵の警戒が薄い場所から侵入する事でキルを発生させ防衛プランを崩壊させることが可能。

 

 デメリット

•味方との距離が遠いことが多いのでカバーをする、してもらう事が難しい。そこから派生して、複数人の敵からフォーカス(注意を集める)されて攻撃を受けるとカバーがいない為死にやすい。

•適切な強度のプレッシャーやアクションを起こさないと無視される。

 

 死にづらい1の動きをする為には

•自分のいる場所はどこから射線が通っていて、どこから飛び出されやすいのか把握して警戒する。もしくは、ガジェットを使って死にづらい環境を整える。

•味方のプレッシャーと合わせて窓を開けたりルートロックや進行をして的を絞らせない。

•フォーカスを受けて死んだとしてもディフューザー設置や殲滅が可能な場合、最大限にアクションを起こす。

•死にづらく、ドローンで捕捉してからでも敵を倒せる場所をロックする場合はドローンで敵の進行を見てからピーク(覗き込む)する。

 

ドローンの活用

 相手と1vs1の状況で撃ち合いが出来る時にドローンでこちらを警戒しているか確認をして、警戒しなくなったタイミングで戦いに行く。

 

防衛側

 メリット

遊撃に出て相手の時間を浪費させ、攻撃手段や攻撃の組み立てを妨害出来る。

攻撃のクリアリング時間短縮を防ぐ。

クリアリングミスからキルを狙いやすい。

 

 デメリット

カバーが無いため人数差がつきやすい。

 

デメリットと言わないと思い追加しないが防衛ポイントによっては時間を稼いだとしても人数不利が出来てしまい、設置ポイントで警戒しないといけないもしくはカバーで人が足りなくなり殲滅されてしまうリスクが高くなる所もあるので遊撃の際気をつけないといけない点がある。ドローンを壊したらすぐに前線を下げたり死なない事を意識した立ちまわりなど”チームとしての利益を考えた行動”が必要となる。これは立ちまわりやチームとして勝つために重要となる。

 

チームとしての利益、勝ちすじ、状況把握

これらを意識して考えて練習すると立ちまわりが改善されるのではないでしょうか。立ちまわりが上手く見える1つに相手の包囲網をかいくぐり空白地帯に潜り込む動きがあると思いますがそれは、味方やカメラ、ドローン、敵が発砲している方向などの情報から位置と射線を割り出し動いているに過ぎないでしょう。立ちまわりはこれに限らずマッチを通して現れるものだと思います。

 

最後に

 立ちまわりと関連事項について考えながら整理していくと僕自身まだ理解しきれていないことが多いのでは無いかと思わされました。それを記事として公開するのは躊躇いましたが、せっかく書いたので上達のきっかけになればと思い、公開しました。

 

 

チーム内での役割の当てはめ

チームではアタッカー、サポート、IGL(in game leader)、ルーカー(1人で動いて隙を突いていくプレイヤー)を人に対して最初に当てはめたりしますが当てはめるのはIGL以外、ラウンドの出だししか作用しないものだと考えていた方が良いかもしれません。なぜなら試合運びにより状況は変わり、アタッカーが度々使用するash、zofiaなどはロックをしていた方が良い立ち位置にいたりドローンをサポートと決めていた人に対して使ってあげたりします。プレイヤーの行動に対してアタッカーの動きサポートの動きと名前がついて、頻繁にアタッカーの動きをする人にアタッカーと名前が付く。

作戦でアタッカーAがこの動きをすると決めていればそのアタッカーAがいない場合、〇〇アタッカーAやって欲しいというのはコミュニケーションを円滑にする為に有効ではありますがそういうものがない場合名前を付ける事はしなくても良いと現在思っています。考えてみると、ラウンドの最初に役割を当てはめる事はコミュニケーションを円滑に進める道具である事と変わらないですね。

暫定的な結論として、役割を決める事はコミュニケーションを円滑にするツールとしておきます。

Razzly,Einsに入った時にしていた個人練習

1.カジュアル、ランク

2.Scrimの個人視点見直し

3.マップ研究

4.他選手のクリップや大会の動画視聴

5.スタメンの行動把握

 

1.カジュアル、ランクでは

•撃ち合い能力の向上

•撃ち合い時気になった撃ち負け方をshadowplayを使って遡り、同じ姿勢で再度撃ち合いに行ったり壁の使い方を間違えていないか、不利な撃ち合いを繰り返していないかを確認。

•足音などの聞き間違えをしていないか

•味方が何をしたいか考えながらプレイ

•味方のカバーを意識、カバーの練習

•味方の現在位置を常に把握

 

2.scrimの見直し

•報告の聞き漏らしが無いか確認。

•自分がした行動の他にどんな選択肢があったか考える。

•自分がした行動自体を改善出来ないか模索。(視点の置き方など)

•試合の流れから敵の位置を再度予測

•勝ち筋や対応などチームとして何をしたかったかを再度考える。

 

3.マップ研究

カスタムやテロハントで穴を開けたりして射線の通り方を研究。

 

4.他選手の研究

•目標とするプレイヤーや自分より上手いプレイヤーの視点の動かし方、何を根拠に判断をして撃ち合いや行動を起こしたのかを想像する。

•活用できる射線の通し方や撃ち合い方、行動がないか探して真似をしてみる。

 

5.スタメンの行動把握

サブメンバーの場合、スタメンの代わりに入ることがあるので代わりに入った時にチームプレイに影響が出ないように動き方を参考にして連携を乱さないようにする。(バック、スモークの工事など)

 

追記

1,2,3,4で射線管理を学ぶ

結果から組み立てる攻撃の作戦

 攻撃の作戦を考えるようになってから、攻撃の組み立てをドローンフェイズから設置まで 実際の試合の流れと同じように考えていましたがシミュレーションを繰り返す度、最適な流れを求めようとすると工程が増えていき設置にたどり着くまでの時間がかかったりなかなか作戦が決まらなくなっていくようになりました。これをディフューザー設置から考えるように変えてから必要な事だけを絞り相手から受けた影響に対応すると作戦を決めやすくなったように感じました。

作戦を実際の流れから作ろうとしてなかなか決まらない悩みを持っている方は結果から考えるようにしてみると良いかもしれません。

 

[結果から考える流れ]
1.プラント場所の決定

2.プラント時に抑える必要のある射線等の制圧
3.制圧に必要な部屋を決定
4.部屋を取る時に問題となる射線等の解決
あとは3.4の繰り返し。

解決方法を選ぶときにオペレーターやガジェットを考えてチームの構成をしていくとスムーズに決まっていくと思います。練習をしていくと相手の対応による影響で進まなくなるのでチームでどのように克服していくのかを反省をする。どこに問題があったのか、その問題の解決には個人で解決するべきなのか等をチームでしっかりと話し合ってより良いチームにしていきます。

 

 対応させていただくか分かりませんがこの記事について補足や違う意見がありましたら僕の勉強にもなりますのでお願いします。

 最後まで読んで頂いてありがとうございます。